hotch-potch, Note to self

いろいろ作業記録

Windows10 メモリ解放

はじめに

普段使っているノートPCのメモリが少ないので、長時間使ってるとメモリの残量が少なくなって動作が重くなってきます・・・

根本解決にはなりませんが、一時的に不使用のメモリを解放するツールを作ります。


進め方

(1)Windows Server 2003 Resource Kit Tools のインストール

このツールの中に入っている、empty.exeを使います。

インストーラをダウンロードして、指示に従いインストールしてください。

Download Windows Server 2003 Resource Kit Tools from Official Microsoft Download Center

なお、実行ファイルのパスも、インストール時に自動的に設定されます。

(2)実行スクリプトの作成

下記を、お好きなファイル名+拡張子vbsで作成してください。

Set ws = CreateObject("Wscript.Shell")
ws.run "cmd /c empty.exe *",vbhide

私はデスクトップに直接置いて、たまに実行していますが、他の紹介ページを見るとタスクスケジューラに登録しておいて定期的に実行する例もあるようです。

2020年のご挨拶

新年おめでとう御座います。

はてなダイアリー閉鎖に伴い、はてなブログに移行してから1年が経ちました。

1年前、下記のように情報発信体制を改めました。

SNS つかいかた
Twitter その瞬間の思ったことを適当に発信。
Hatena Blog 試行の覚え書き(失敗オチも有り)。あと、買いたい本の覚え書き、その他文章。
Qiita 試行のまとめ(成功したものだけ)。
NEW NOTE (使い方を悩んでます)
GitHub 成果(ソースコード、電子回路図面など)
NEW thingiverse 成果(3D)
NEW hackster.io 成果(製作記事)

ひとまず、これで不便はしてないので、今年もこの体制で行きます。

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マイコンで使える、シンク・ソース絶縁入力回路

はじめに

この記事は、Qiitaで実施されている「FA技術カレンダー Advent Calendar 2019」の関連記事です。


PLCでは、入力側(三菱製FXシリーズだと”X”)側に、「S/S」という端子があります。
これは、シンク入力/ソース入力の切替に使われており、いわゆるセンサのNPN出力(日本)/PNP出力(欧州)に対し、この端子を+24V側/GND側に繋ぐだけで対応出来るようになっています。

シンク・ソースが良く解らない方は、こちらを参考願います。
シンク、ソースって何??|おしえて!照代さん |オリエンタルモーター株式会社


この回路を、自前で作ったマイコン入力にも使おうと思ったとき、案外作例が見つからなかったので、ここで一例として紹介します。

回路の考え方

こちらの例は、4ch分に対応する入力回路です。

f:id:hotch-potch:20191214234845p:plain
シンク/ソース切替型 絶縁入力回路

ポイント


AC入力対応のフォトカプラの入手性が、あまり良くないので注意が必要ですが、カンタンにシンク/ソース切替の入力回路を作る事ができました。
ご参考になれば幸いです。

ROSをRaspbianのパッケージからインストール

はじめに

RaspberryPiで、えいやぁとROSをインストールして、さっくり使うまでの手順です。

Raspbianのパッケージ群からインストールします。

(2019/8月現在、Kineticが入ります)

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roslibpyを使ってみる(インストール編)

はじめに

ROS1ではPython2系が使われてますが、間もなくサポートが切れます。

Python3系に対応しているROS2への移行が必要ですが、過去の資産があると、すぐにすぐにの移行は難しいです。

ROSUG勉強会でROSつよつよの方に「rospyの代わりに、Python3も使えるroslibpyをつかうといいよ!」と紹介頂いたので、ひとまずRaspbian Stretch*1+ROS Kineticで使うまでの手順をまとめてみました。

結論

~ $ sudo apt remove python-pip python3-pip
~ $ sudo apt-get update
~ $ wget https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py
~ $ sudo python get-pip.py
~ $ sudo python3 get-pip.py
~ $ pip3 install roslibpy --user

*1:9/10追記: Busterであれば、pipのバージョンが新しいのでそのまま入りました

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