1.はじめに
W5100S‑EVB‑PicoとCircuitPythonを使って、Ethernet通信を試してみた際の記録です。
W5100S‑EVB‑Picoは、Raspberry Pi Pico互換のマイコンに、WizNet製Ethernetコントローラ W5100 を組み合わせた開発ボードです。Wi‑Fiが使いづらい環境でも、有線LANで安定したIoT用途を実現できるのが魅力です。
さらに、AdafruitのCircuitPythonにも対応しており、Pythonで手軽に開発できる点も大きな特徴です。ただし公式ドキュメントには不足している部分もあるため、本稿ではその補足も兼ねて解説していきます。
wiznet.io
25年時点では、W5100S-EVB-Pico2などの後継機種含めて、秋月電子通商、スイッチサイエンスなどで購入できます。
- 1.はじめに
- 2.準備
- 3.試行・Server
- 4.試行・Client
- 5.ハマリどころの覚え書き
- (1)「The Ethernet connection is down.」の表示
- 想定原因1・Ethernetケーブルが繋がっていない、あるいは断線している
- 想定原因2・LANハブとの相性による
- (1)W5kライブラリのデバッグ情報を表示したい
- 6.その他
- (1)TCP/IPの確認ツール
- (2)CircuitPythonをVSCodeで使う際の注意
- (3)ドキュメント・サンプルの未整備
- (4)ピン配置情報
- RP2040
- ESP32 WROOM
- ESP32-C6
- 7.まとめ
- 参考資料
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