hotch-potch, Note to self

いろいろ作業記録

SSH公開鍵認証, Note to self

Raspbian Ubuntu

１．はじめに

たまに使うんだけど、忘れちゃっていつも調べなおしている内容のメモをのこすシリーズ。

SSH鍵を使って、リモートホストのログインを自動化して、やり取りを少し楽にする手順です。

２．自分の手元のPCにSSH鍵を準備

Windowsの場合

WindowsにSSHのツールをインストールしていれば、Windowsターミナルから生成できます。

PS C:\Users\hoge> ssh-keygen.exe
Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (C:\Users\hoge/.ssh/id_rsa):
Enter passphrase (empty for no passphrase):
Enter same passphrase again:
Your identification has been saved in C:\Users\hoge/.ssh/id_rsa.
Your public key has been saved in C:\Users\hoge/.ssh/id_rsa.pub.
The key fingerprint is:
SHA256:******
hoge@HOSTNAME
The key's randomart image is:
+---[RSA 3072]----+
（省略）
+----[SHA256]-----+
PS C:\Users\hoge>

c:\users\hoge\.sshディレクトリの中に生成されます。

Linux, macOSの場合

$ cd
$ ssh-keygen

$HOME\.sshディレクトリの中に生成されます。

３．SSH公開鍵を、接続先のホストに登録

先ほどの手順で作られたファイル.ssh/id_rsa.pubの内容を、.ssh/authorized_keysファイルの中に追記します。

↓こんな内容

ssh-rsa AAA･･･（省略）･･･M= user@HOSTNAME

Linux, macOSの場合

$ cd
$ touch .ssh/authorized_keys
$ nano .ssh/authorized_keys

↑このファイルの最後の行に追記します。

４．SSH秘密鍵を、接続に使うアプリケーションに登録

RLogin

  • 登録ダイアログの右下の方にある「SSH認証鍵」ボタンをクリック。

  • ファイルc:\users\hoge\.ssh\id_rsaを選択

VSCode

Windows版の例です。

Remote SSH の拡張機能がインストールしておきます。

下記の通り、SSHターゲットの横の、ギアの形のアイコンをクリックすると、configファイルが開きます。

IdentityFileのところに、秘密鍵のフルパスを追加します。

Host myhome.raspi.pi4
    HostName 192.168.10.123
    User pi
    Port 22
    IdentityFile "C:\Users\hoge\.ssh\id_rsa"

参考資料