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いろいろ作業記録

起動エラー対策・ERROR: not connected to the gnome-3-38-2004 content interface

はじめに

Ubuntu Linux 22.04を使っていて、最近('23/9/8)のアップデート後にFirefoxが起動しなくなりました。

コマンドラインから立ち上げると、下記のエラーが出ます。

$ firefox
ERROR: not connected to the gnome-3-38-2004 content interface.

処置

firefoxをインストールし直します。

$ sudo snap remove firefox 
firefox removed

$ sudo snap install firefox 
firefox 117.0-2 from Mozilla✓ installed

注意

firefoxのプロファイルの引き継ぎはできなさそうです。

$ ll ~/snap/firefox
合計 27632
drwxr-xr-x 4 zxcv zxcv     4096  99 08:42 ./
drwx------ 6 zxcv zxcv     4096  316 23:28 ../
drwxr-xr-x 4 zxcv zxcv     4096  99 08:37 3068/
drwxr-xr-x 4 zxcv zxcv     4096  99 08:37 common/
lrwxrwxrwx 1 zxcv zxcv        4  99 08:42 current -> 3068/

直前まで入っていたfirefoxのプロファイルは、commonの方のようですが、シンボリックリンクcurrent -> 3068/の向け先をcommonに書き変えても、また向け先が元に戻ってしまいます。

リモートのsyslogにログを送信

1.はじめに

Elixirの動作ログをsyslogに送信します。

localhostに向けて送信するには、既存の下記ライブラリが使えます。

今回はリモートホストに送信する必要があったのですが、上記はリモートホストに対する設定がなかったり、そのほかリモートホスト対応のライブラリが見つからない(よくわからない)ので、syslogのプロトコルを自分で実装して、UDP送信するサンプルを作ってみました。

  • 1.はじめに
  • 2.環境
  • 3.rsyslogdの設定変更
    • (1)既存の設定をバックアップ
    • (2)設定を変更
    • (3)設定の反映
    • (4)送信テスト、受信内容の確認
  • 4.Elixirでの実装
    • (1)syslogプロトコル
      • 考え方
    • (2)実装例
      • プロジェクト
      • lib/rsyslog.ex
      • mix.exs
    • (3)送信テスト
  • 参考資料
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標準出力を世代管理されたログに出力(rotatelogs.exe活用)

1.はじめに

Windows向けに作成したコンソールアプリで、動作状況を標準出力に常に出力する仕様のものがあるとします。 標準出力の内容をログファイルに書き出すのは、リダイレクトするだけでよいのですが、次々に内容が追記されて容量が無限に増える恐れがあります。

ここでは、リダイレクトだけでは管理しきれない制御を、rotatelogs.exeコマンドを使って、世代管理やローテーションする手順を解説します。

  • 1.はじめに
  • 2.rotatelogs.exe コマンドの入手
  • 3.実験
    • 実験
    • 実際の運用での考え方
    • 引数の与え方
  • 参考資料
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